本当に助かったトイレの水漏れ修理

一時期ぼくの家のマンションで、トイレが水漏れするようになっていました。なにがきっかけだったのかわかないのですが、ときどきタンクから水が漏れるようになっていたんです。外にではなく、便器の中なのでそのままでも水浸しになる心配はありませんでした。便器のほんの一部からチョロチョロと水が出続けて、しばらくすると止まります。ほおっておいてもどうということはなく、ただ、やはり水がもったいないのと水道代が気になって、ときおり元栓の蛇口を締めたりして対応していました。 そんなトイレの水漏れが直ったのが、昨年マンション全体でおこなった給水管工事のときです。この工事はマンション全体で半年間以上、各戸でも丸3日か4日かかり、キッチンやお風呂、トイレが使えない時間があるなど、手間ひまのかかる大規模なものでした。水回りはすべて工事が入るため、トイレにも作業の人がやってきました。その作業員さんは、あいさつだけで明るい性格が分かる、気のいい感じのキャラクターでした。鼻歌交じりに作業を始めると、すぐにわが家のトイレの水漏れに気づいて、声をかけてきました。 かれこれ事情を説明すると、「それじゃあいっしょに直しちゃいますね」と作業員さん。明らかに本来の作業とは別の仕事なのに、嫌な顔ひとつせず修理を始めてくれました。じつはけっこう時間のかかる修理だったようで、その日のお昼休みを返上して、わが家のトイレにかかりっきりに。終わってみるとすっかりもとどおりになっていて、感激しました。修理代はと聞くと、「いえいえ工事のうちですから」と笑顔で話してくれました。給水管工事が終わったら買い換えようと考えていたので、むだな工事が増えずにすみ、本当に助かった修理でした。

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